甲州 i-vines vineyard 720ml

シャトー酒折はポルトガルワインなどを輸入する木下インターナショナルのグループ会社で、1991年に創業している。

このワイナリーの注目すべき点はワイン用のブドウ栽培のプロフェッショナルとタッグを組んでいるところです。

日本のワイナリーの多くがブドウ栽培業者からブドウを買い上げて醸造しています。このサイトでご紹介しているワイナリーの多くは自社畑を持っておりそこから上位キュベは造られますが、スタンダードワインは買いブドウでの醸造がほとんどです。
なにも買いブドウがダメというわけではありません。
ブドウの専門家が丹精込めて作られているのでおおよそ良いブドウが届くのですが、もう一歩進めたワインのためのブドウつくりとなるとこれがむつかしい。

ブドウ栽培家とワイン醸造家が同じ方向を向いている希少なワイナリーがここシャトー酒折となります。

醸造家の井島正義氏は1993年より酒折にてワインに携わっております。
ブドウ栽培は山梨大学での教鞭をとるブドウ栽培コンサルタント 池川 仁氏

この二人のタッグが切磋琢磨、情報交換していくことで上質な日本ワインが生まれてきています。

また池川氏は農業法人i-vinesの代表も務め、kisvinの荻原氏とともにおいしいワイン用ブドウつくりに邁進しております。


i-vinesとは、2010年に醸造用葡萄栽培技術の確立を目指し研究する農業生産法人です。独自の栽培理論に基づき高品質の葡萄を栽培している池川仁が代表を務め、醸造用葡萄を専門に栽培することで、ワイン産地としての山梨の将来を基盤から支えるべく、若手の育成も兼ねて現在栽培面積を拡張しています。このワインは醸造用葡萄として栽培された甲州種を、シャトー酒折が果実本来の風味を生かすべくシンプルに醸造しています。
販売価格 1,870円(税170円)
SOLD OUT

About the owner

西島 俊裕

一つ一つの生産者さんと繋がれるようなショッピングサイトにします。 アグレッシブな日本酒と日本ワインの現場の空気が少しでも伝わって楽しんでいただければと思います。

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